実はね、whoa!!!ボタンとゆう□を以前から設置しているんだよ、whoa!!!って思ったら、☑よろしくね!!! tomonorien

2012/03/31

Romain Duris Festival vol.01



Romain Duris(ロマン・デュリス)、1974年生まれ双子座、フランスの俳優。海外の俳優で、スカウトされてデビューするってゆう人なかなかいない(?)聞かないよね、彼はスカウトデビュー。デビュー作は「青春シンドローム」とゆう作品で監督は「スパニッシュ・アパートメント」とかのCédric Klapischとゆう人。ちなみにね、今回観た↓2本とも監督は彼だった。


■ パリの確立 - Cédric Klapisch (1999 仏)

随分と不思議な話で、ミレニアムを迎えるパーティの最中にトイレ(の天井)から未来を行き来しながら、将来について考えるとゆうようなストーリー。そのね、未来ってゆうのがユニークで、パリに砂が積もって高い建物の上のほうだけ残っているってゆう設定なんだよ、見た目は…砂漠ってゆう感じになっていた。フランスの若者らしい、度の過ぎたパーティースタイルが面白かった!!!



■ PARIS - Cédric Klapisch (2008 仏)

題名が題名なだけに、パリ。そこに住む人たちの生活とか悩みとかそゆうのが詰まっている。メインはJuliette BinocheとRomainの姉弟でね、心臓病を患って余命が短いと宣告された弟と、シングルマザーの姉親子が同居を始めるところから話は始まるんだけど、その姉弟に関わる人たちの生活模様もどんどん話に入ってくる感じで…俺そうゆうの好きだから、とーても集中した。ミーハーかな。

フランス産映画万歳!!!ciaoh;)

フランス映画って

面白ーい!!!けれど、なかなか日本に浸透しないねぇ…海外での日本映画の位置にちょっと似ている!?


■ さすらいの女神(ディーバ)たち - Mathieu Amalric (2010 仏)

潜水服は蝶の夢を見る」とかにも出演しているMathieu Amalric主演、脚本・監督も努めた作品。飯田橋ギンレイホールで昨日、待望だった「あしたのパスタはアルデンテ」と2本立てで観てきたよー!!!内容は、Mathieu演じる落ちぶれかけ(?)プロデューサーJoachimがアメリカのショーガールたちを引き連れフランスをツアーするとゆう話。彼女たちのショーはセクシーだけじゃない、ちょっと面白いユーモラスなもの。キャバレーの進化系"ニュー・バーレスク"とな。しかもね、出演しているショーガールは全員現役のその"ニュー・バーレスク"ダンサーなんだって!!!迫力満点!!!大好き!!!実際にそのショーを見てみたいなー、笑えるし、なんか興奮しそうだね笑!!!



■ しあわせの雨傘 - Francois Ozon (2010 仏)

Ozon監督の作品はなかなかコンスタントに観れていないけど、今回のはジャケットが可愛いと思って手に取ったら彼の作品でビックリした!!!まさか、知らなかったとゆうやつ。「リッキー」以来日本公開ないと思っていたらあったのかー笑!!!まあ、その「リッキー」も観ていないので気が向いたら観たいなぁ;)「しあわせの雨傘」、俳優陣は大御所揃いで心から安心しきって観た。女は強しだな…。世間知らずのブルジョワ主婦が突然の旦那の病気で会社の責任者に!!!とゆう内容。かっこいい。

フランス映画といえば、Jean-Pierre Dardenne監督とLuc Dardenne監督の"ダルデンヌ兄弟"による「少年と自転車」(公式サイト)が今日から公開だから、近々観に行かないとなーって。でも彼らの監督した作品なだけに、体調が良いときに観に行かないとね…。ciaao

2012/03/29

Queer Theme Films まとめて観る企画 第7弾


今回は女の子だらけだ!!!


■ ある日、突然。 - Diego Lerman (2002 アルゼンチン)

これが観たかったアルゼンチン映画で、それこそ突然友達が貸してくれたとゆう作品。これ観ると、ちょっとアルゼンチン怖いなぁ…って思っちゃうね笑。そして、かなりみんな自由な感じだったよ。一応主演(?)のランジェリーショップの店員(にしてはポッチャリしているけれど)の女の子も、人に流される流される!!!びーっくりするくらい流されて…昨日まで全く知らなかった人の親戚の家まで行っちゃう!!!本当に破天荒な話で、展開もとーっても速くて、ちょっとロードムービー的な要素もあって、率直にジャンルを作ると"一寸先は闇系"だね笑。Ha!!!友達の持っているDVDはスペシャルなもので、サントラCDも一緒に入っているヴァージョンで、本当に満足!!!Thank you!!!



■ マルホランド・ドライブ - David Lynch (2001 米)

かなり不思議な話で、途中困惑しそうになったんだけど、俺好き。彼の監督した「インランド・エンパイア」に比べると、しっかりしたストーリーで最後まで導いてくれていて、期待していた困惑さとは違ってすんなり観られた!!!言わんことはわかるんだけど、言葉で上手に説明できないなぁ…でも忘れない。なんだか夢見ている話みたいだった。ときどき、内容は全く違うんだけど、似ている夢を見るよね。なんか何度も同じことを繰り返すんだけど、人が違っていたりとかそうゆうの…何かの脚本にありそうな感じ。ミステリアスな映画の観すぎかな!!!???



■ LOVE/JUICE - 新藤風 (2000 日本)

DVDは以前から目に入っていたんだけど、ちょっと避けていた作品だよ。だってね、「つんくタウンFILM」って書いてあるから笑。何やら、昔やっていたフジテレビ系の深夜番組での企画で作られたものらしくてね…勇気いるでしょう???でもね、全然そんな嫌がることなかった!!!内容は、レズビアンの女の子とストレートの女の子がルームシェアしていて、片思いをしてしまうとゆう話。突っ込みたいところは、とにかくたくさんあったよ。例えばね、ベッド(シングル)が1個しかないところとか、キスしたりとか…何度も首をかしげた。さすがにあの小さいベッドで一緒に寝るのはイヤじゃないのかな…笑…友達はもちろん、たとえ恋人でも俺はイヤだけどなぁ…って。叶わない恋の末に"死"とゆうのをチラつかせるのは、クィア映画の定番なの???それってそうなんだろう、いいのかな、ちょっとわからないけど嫌な気分にさせられる。なんか自暴自棄にも見えるし、自分勝手でこうゆうマイノリティの人たちの精神ってこうなのかな…って勘違い(なのかわからないけど)させられる。これは考えるべきだよね。

案外、「マルホランド・ドライブ」もそうだったけど、クィアなテーマだと知らずに観る作品多いね。この企画は一生続きそうだし、俺の選ぶ映画がほとんどこのテーマに入ってきちゃいそうに感じているな。ちなみに↓のラベル内の"Queer Theme Films"とゆうのをクリックすれば今までのこの企画記事が一覧できるから、もし気になれば…どうぞ。もし気になればね。ciaao!!!

花粉がちょっと怖いけど、

今日シーツ系を全部洗って早朝にパッと洗って外に干して乾かしたよ。意外と花粉症に今日は振り回されないなぁ…何が何だか…!?!? やっぱりお茶かな…!?!?


■ アフロ田中 - 松居大悟 (2012 日本)

昨日の夜に急遽観に行くことになって観てきたよ。本当は「マリリン 7日間の恋」(公式サイト)が観たいなーと思っていたんだけど、まあいいや。「アフロ田中」は漫画で、"中退アフロ"→"上京アフロ"と題名を変えながらシーズン4まで今あるのかな???"さすらいアフロ"だってー笑!!!俺は"上京アフロ"まで読んだことがあるんだよ、学生のころのバイト先の休憩室になんと置いてあったから時々読んでいたんだー。かなり面白いんだよ笑。ちょっと意味わからないときあるけど、ピュアな田中の姿勢に打たれるんだよ。映画でもかなりピュアで可愛らしい田中の一面みたいなところが前面に出ていて、とーってもよかった。そして、松田翔太は本気で適役だったなー、↑上の写真本当に良い表情している!!!



■ インスタント沼 - 三木聡 (2009 日本)

監督は「図鑑に載ってない虫」(←これ観ていないから今度観よーっと)の三木監督。今回は「ブラブラバンバン」調べたときに知った、Gyao!というサイトで無料で視聴したんだよー!!!なんかね、大きな宣伝が何度か目に入ってくるんだよ。それでキリンの泡、気になったねー笑。でも無料で観れるってすごいね!!!驚いた!!!そして内容はとーっても面白いんだよ、なんだか現実的な話かと思いきや二転三転して飽きない。みんなが言っている"しおしおミロ"ってなんだろーって思っていたら、この映画に出てくるんだね!!!濃ーいミロのことだよ、ドロドロ。俺はちょっと濃いくらいでいいな。



■ UNDERWATER LOVE おんなの河童 - いまおかしんじ (2011 日本/独)

いまおかしんじとゆう映画監督は"ピンク映画を中心に活躍する異才"と調べると出てくるよ。彼の監督した作品を観たのは初めてで、ちょっとびっくりした。一応映倫はR15+なんだけど、境界線がわからないね笑。企画したのがドイツのStephen Hallとゆう人で、日本独特のピンク映画の文化を世界に出したいと思っていたらしく…笑。いまおか監督は石井監督の「川の底からこんにちは」を観て、同じ水産物系の工場を研究したり、「サウンド・オブ・ミュージック」観たんだってー。カメラマンは「ラビット・ホラー」とかGusの「パラノイド・パーク」なんかも撮っているChristopher Doyleで、結構豪華だ!!!ピンク映画では主流らしいアフレコなスタイルが、なんだかちょっと昔の映画を観ている様な感覚になって、不思議な気分になったね。ciaoh;))

2012/03/28

岡田将生 まつり vol.02



偶然彼の出演作品を立て続けに観たもんだから、こんな感じ。


■ 僕の初恋を君に捧ぐ - 新城毅彦 (2009 日本)

監督は「パラダイス・キス」の新城毅彦。泣いて泣いて泣きまくった笑。これも少女コミックの映画化らしいんだけど、病気の話って多い…必ず泣いちゃうけれどねぇ。しかも泣こうって決めて観た。とにかく、3箇所以上泣けるシーンあるよ。繭(まゆ)とか逞(たくま)ってゆう名前が少女マンガっぽいよね。



■ ブラブラバンバン - 草野陽花 (2007 日本)

BENI(安良城紅)が出ていて、観てみたーい!!!と思ってね。なんと、岡田将生もいて…驚いた。5年も前の作品だし、雰囲気が全然違ってさ、そこにも驚いたよ。そして、これも漫画の映画化!!!内容は…それもびっくりする笑。観た後にさ、この映画について調べていたら…Gyao!とゆう動画配信サイトで、なんと無料で配信されていることを知って、とーってもショックに感じたよ。でも、なんかいいこと知った気になったね!!!今「インスタント沼」も無料配信されていてさ、だから今から観るんだー;)…ちなみにBENI、1986年生まれの牡羊座。日本の歌手・シンガーソングライターで、NHKの"東京★カワイイTV"でMCをしていて、それで知っていたよ。それより、草野監督についていろいろインターネットで調べたら気になるVシネマを知ってね、面白そうだよ;)

「アントキノイノチ」も今週末から早稲田松竹でやるし、どうしようかな…観に行ってこようかな???ciao;)

2012/03/26

六本木アートナイト2012

だったねー、楽しかったー♪



■ モンスター上司 - Seth Gordon (2011 米)

おもしろかったー!!!笑 結構ね、キャストは豪華だよ。「宇宙人ポール」のJason Batemanとか、Colin Farrell、Jennifer Anistonとか…Kevin Spaceyとか!!!なんとね、Jamie Foxxまで出てきた!!!内容は、上司に悩む3人の職場の違う仲間が、それぞれの上司を事故と見せかけて殺そうとする話。その殺す側の一人にCharlie Dayとゆう俳優がいてね、よかった。1976年生まれのみずがめ座、アメリカの何でも屋。何でも屋ってゆうのは、俳優もすればライターもするし、ディレクションもするとゆう感じ。何でも屋だね!!!ビジュアルがまずキュートだね。ヒゲも良い具合にあって、背も高すぎず、ちょっとぽっちゃりしている。そして、その彼の上司の役がJennifer Anistonなんだけど、とーっても可愛く見えた。髪は黒くて、肌の色もちょっと濃くて、セクシーな歯科医。過激なセクハラをするってゆう設定笑。とにかくいろいろ、出演俳優陣の変貌っぷりにびっくりするよ。



■ ローラーガールズ・ダイアリーズ - Drew Barrymore (2009 米)

映画家系のDrew Barrymoreがついにメガホンを…って気にしていたはずだったけど、忘れていて先日目に入ってノコノコ観た。内容は"ローラー・ゲーム"ってゆうワイルドなスポーツ(?)に魅了されてはまっていくってゆうもの。←ものすごくざっくりなあらすじ。まったく最初から最後までアメリカな感じ、とゆうのは、日本には無い文化づくしで、美人コンテストとかね、ちょっとさっぱりなカルチャーショック。Eveが出ていてワーオってなったし、McDo行ってLサイズのドリンク頼んで何かアメリカ人っぽいことしたいとゆう気分になった。面白かったー。caioow;)

2012/03/25

サクラ咲け!!!

花見してえなぁ早く!!!



■ 長ぐつをはいたネコ - Chris Miller (2011 米)

「シュレック」シリーズに出てくるネコのスピンオフ作品だよ!!!トレイラ観たときに可愛いって思ったから、観てきたよ。監督は「シュレック3」のChris Miller。話の内容も、子供向けというよりは大人が見ても楽しめる感じになっていて、ちょっと困惑した。半分寝ていても意味のわかる内容かと思ったら、ちょっと難しくて、疲れちゃったね。なぜなら、もっとサラーってフワーって観て出かけたかったからさ。なんてわがままなんだ!!!



■ 蛍火の杜へ - 大森貴弘 (2011 日本)

「海月姫」の大森貴弘監督。45分くらいだった気がする…短くてちょうど良い!!!しかも感動したしね、泣きそうにまでなった。妖怪系って流行っているの???内容は、人間に触れられると死んでしまうとゆう男の子に恋をする女の子の話だった。アニメっていいね!!!ciaooow;)

2012/03/23

アルゼンチンにまつわる映画だね。

だからね、スペイン語かな。そして、友達に偶然観たいアルゼンチン系のリストアップしていた作品DVD貸してもらっちゃって、とーっても驚いたよ!!!それはクィアなテーマの映画観る企画にまわそーっと。
雨だとね、花粉症の症状は抑えられていいけれど、気分が優れない。



■ ボンボン - Carlos Sorin (2004 アルゼンチン)

日本の公開は2007年なんだよ、3年越しだね。アルゼンチンって遠いもんね。ボンボンって可愛いタイトルでしょう???俺大好きだったなー笑。Juan Villegasとゆうアルゼンチンの映画俳優のおじさんが主演なんだけどね、とーってもいいキャラクターでさ、こうゆう人絶対に居る!!!と思ったよ。あー、面白かった。何度か笑っちゃったね。内容は、急なリストラにあったおじさんが1匹の犬と出会ってね、ドッグショウに出てみたり、女の人と出会ったり、おじさんが周りの人たちに流されるような感じでストーリーが展開していくんだよー。観ながらさ、"もう!!!"とか"おうおう…"とか思わず声が出るくらい、心配になるおじさんだった。



■ テトロ 過去を殺した男 - Francis Ford Coppola (2009 米/伊/西/アルゼンチン)

3年も送れて日本へ来て、上映館の少なさと上映期間の短さに対して驚いているうちに上映終了していた作品。彼の撮る作品にVincent Galloが出演しているとゆう…異例的なキャスティングと俺は感じたのだけど…観てみると違和感はなくって、むしろGalloでサイコーだった!!!内容は、兄を探してブエノスアイレスまでやってきた弟が兄とやっと再開できたところから話は始まって、兄が名前をテトロと変えて生活していたり、弟のBennieは兄に対して不満な気持ちになっていく…とゆう感じ。基本キレイな白黒映像なんだけど、回想のシーンのみカラーで撮られていて、不思議な感覚になったよ。Alden Ehrenreich、1989年生まれのさそり座でアメリカの若手俳優。弟Bennie役のイケメン。「SOMEWHERE」にも出ていた彼はまだ22歳。かなりかっこいい。小学生の頃から演技を始めていたらしいんだけど、きっかけはSteven Spielbergに友人らと作ったフィルムが目に留まったところから、エイジェント契約とゆう凄い話。Coppola監督の次回作「Twist」への出演も気になるけれど、Park Chan-wookの「Stoker」への出演も決まっているそうで、題名からして死ぬほど気になるところ。ciaooh;)

2012/03/22

花粉症の症状が

安定しなくて、良くなったり…悪くなったり。基本的には良い時間の方が長いからまだ助かるけれど、もうちょっと暖かくなったらどうなっちゃうかな!!!


■ へんげ - 大畑創 (2011 日本)

こうして、観てから半日経ってみると、冷静に考えられるね。観た直後なんて、観疲れとかいろいろで崩壊状態で悪いことしか思い浮かばなかったけれど…笑。まず、いろんな有名作品を融合させた話と思ったよ。ちょっとネタをバラしちゃう→まず人間からモンスターへ変身し、自分を上手くコントロールできなくなって人間を襲う辺りは、いわゆる狼人間的な「ウルフマン」を思い出す。それから祈祷する女の人がでてきて唱えたり、恐れたりするシーンで「エクソシスト」の感じもまずまず。途中から特撮SFモノとゆう雰囲気にガラっと変わった感じがアレを思い出した。「フォーガットン」ね笑。もちろん話は全く違うのだけど、観ていて不安になる感じが同じ気持ちだった。もっと寛大な気持ちで観るできだったなー、構え方を完全に間違えて観ちゃったね。もし自分の愛する人が変身してグロテスクな姿になって、人間を食べだしたらどうするかな…支えるかな…いや、むしろ殺されてしまいたいね。感想は、劇中のわざとらしいチープ感満載の変身シーンや街の破壊シーンは最近スクリーンで観たくても観られるもんじゃないから、かなり貴重で楽しめた。…と、今となっては言えるよ。同時上映に30分くらいのショートフィルム「大拳銃」も観られた。

午後は吉祥寺へ友達と久しぶりに行って、友達の友達の帽子屋さんと話したり、三鷹まで歩いて往復したり、何も求めず、追及せず時間制限もなくフラフラと遊んだよ。ciaaao!!!

2012/03/20

Queer Theme Films まとめて観る企画 第6弾



映画館で観賞するってことはさ、リアクションを他の観客と共有することでもあるんだよね。


■ トムボーイ - Céline Sciamma (2011 仏)

フランス映画祭2011で上映された作品で、その後第24回東京国際女性映画祭でも上映されて、内容がクィアなテーマというのもあって、第20回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭でも上映されて、観る機会はたくさんあったはずなのに、観られなかったのだ!!!でもね今回念願叶って、L'INSTITUT 東京日仏学院のフランス女性監督特集で観ることができたよー!!!とってもラッキーだよね。ついてる俺!!!監督は俺の大好きな「水の中のつぼみ」のCéline Sciammaだよ。ちょっとだけど彼女について調べたよ、つらつらとメモするとね、1980年生まれのさそり座で、フランスの映画監督。驚くのはとっても若いってこと!!!Fémisとゆうパリにある映画学校(なんとね、国立なんだよ)で脚本を学んでいたみたい。脚本家として、Jean-Baptiste de Laubierとゆう監督(彼はHip-hopのミュージシャンでもあるみたい…)の「Les Premières Communions」と「Cache ta joie」、それからAdam Traynorの「Ivory Tower」にも2010年に参加したりね、いずれも日本では公開していないようだけれどね…。そして映画監督としては、「水の中のつぼみ」と「トムボーイ」、それから…Jeune et homo sous le regard des autres(直訳すると、若さと同性愛の他人からの目…ちょっと変な訳し方かな笑)とゆう社会の中での同性愛、両性愛とう題で脚本のコンクールが2009年にあったみたいでね、そのコンクールの審査員と、選考された脚本の映画化(監督として)を担当したんだってー、計905作品の中から選考された5作品の中の1つ「Pauline」というショートフィルム作品だよ。もちろん、これも日本では観られないね笑。この短編映画集気になるよねー。DVD化もしていないのかなぁー…???どうなのかなぁ…???って本当つらつら書いちゃった笑。自分の文章力の無さにびっくりだ!!!キャッキャキャ!!!まぁ、とにかくメモにはなった…と。そして女優について触れると、主演Laure(Michael)を堂々とやりのけたZoé Héran(ゾエ・エラン)!!!1999年生まれのみずがめ座、フランスの女優。もちろんかなり若く、現在13歳くらい???初め、トレイラを見て、お母さんの一言があるまでてっきり男の子かと思っちゃうくらい騙されちゃったよ。まさに女優魂を感じるね。インターネットで彼女の写真を探したらいくつか発見できて、とーっても可愛くて、ヒャヒャヒャーってなったよ。これからの活躍が本当に楽しみだね!!!そうして、今更「トムボーイ」の内容なんだけど、まず主人公の女の子Laureは自分のことをMichaelとゆう男の子と偽って友達と遊ぶ、いわゆる…性同一性障害で悩み始める小学5年生。彼女(と呼ぶべきか…彼と呼ぶべきなのか…)を取り囲む周りの対応とか反応が結構リアルな作品。家族はとーっても理解のある家族で、母親も真っ向から否定するワケではなく、友達に対して嘘をつくとゆうね、秩序に反する行動に対して怒っているように俺は感じたよ…とゆうかそうだったか。父親も理解者、妹は何よりの理解者。でも妹の理解具合は、ちょっと不安。話はそこで終わっているけれど、妹も姉妹として成長していく中で、何かが原因で考え方が変わってしまうかもしれないし…。とね、とにかく俺はアフターストーリーを考えることに夢中になったよ。本当に真髄を突いてくる内容で、小学生ってゆう多感な時で、振り返ると誰しもが経験しているような、無知からの行動・言動による…結果傷つけてしまうようなそうゆうやつとか、振り返りだすとキリがないし、思い出したくもないしってゆうそんな真髄までも突かれたよ。性のマイノリティとゆうのは少年少女にとって顕著にいじりやすい部分でもあるから、そこにスポットを当てた映画ってのはさ、変に現実感を感じて恐怖と隣り合わせでもあったね。でも、ここまである意味入り込んで観賞できて、こうアフターストーリーだとか自分の思い出だとかを照らし合わせられるのはCéline監督の不自然さを全く感じさせない脚本と雰囲気のおかげだと思う。変に女の子が可愛い過ぎたり、台詞が多かったりしていたら、The 劇!!!とゆう感じで観賞しただろうから、観方が全然違ったと思う。そして、クオリティも日本で上映するフランス映画としては申し分ない作品、むしろかなりハイレベルに感じたのにも関わらず、未だ日本版のDVDを制作を企むレーベルがなさそうとゆうのは不思議に思うなー。何がそうさせないのか…。まぁ、日仏学院のシアターは混んでいたわけではなかったけれど。…いやー、行も変えずにダラダラ書きすぎた。ちょっとだけ反省。結局まとまっていないけど笑。Céline Sciamma万歳!!!


↑最後にCéline監督の「Tomboy」に対するインタビュー。やっぱり、子どもと大人の感覚の違いとか、大人からの見え方とか、そうゆうことにも関心している様子。そしてかなり知的で魅力的な女性だ!!!Bravo!!!そして、観た人の感想もあって、ちょっと話し方怖いけど笑、とってもリアルで、かつフランスってこんな風って言っている人いるけど…日本はどうだろうって考えると、子どもの考え方は万国共通的なところがあるかもって思った。



■ BOYS LOVE ボーイズ・ラブ - 寺内康太郎 (2006 日本)

すごい題名!!!一目でクィアなテーマであることに気付いたよ。ちょっとだけ勇気もいる、ここまで堂々とした題名だとね笑。なんかね、劇場版というのと、今回観たオリジナルビデオ版(?)とゆうのがあってね、キャスト見たら劇場版に出ている俳優で知っている人がいなかったから、知っている人が一人でもいる方を観たよ。斎藤工とゆう俳優が、その知っている俳優。みんな知っているでしょう???1981年生まれのギリギリ獅子座、日本の俳優でNHK大河ドラマの「江 -姫たちの戦国-」を実家でお母さんが観ているのをチラっと横から観たときに彼を知ったよ。かなり凛々しい印象の男の人でお母さんも大好きなんだけど、この「ボーイズ・ラブ」中では、まぁ…スゴまじい演技とゆうか、やられようとゆうか笑。とにかく凄かったね笑。どちらかとゆうと、腐女子向け。って腐女子とゆうのが何なのかハッキリわからないけどね。現実では(絶対に)ありえないような内容で、カラダを売るモデルをするようなイケメン高校生を取り巻く変わった環境と人たちの話。



■ 青い棘 - Achim von Borries (2004 独)

実はね、クィアなテーマを意識して観ようと思って観たわけじゃなくって、観るまで気付かなかった系。内容は1927年のベルリンが舞台になっていて、当時ドイツで"シュテークリッツ校の悲劇"って呼ばれた実際にあった事件の映画化。思春期真っ只中の男2人と彼らの素直な(?)愛をめぐって…いろいろある話。主演は「ラヴェンダーの咲く庭で」のDaniel Brühl。1978年生まれの双子座、スペイン生まれだけどドイツ国籍、ドイツの俳優。ドイツ語、スペイン語、そして英語も流暢に話せるらしく、2006年Manuel Huergaの「サルバドールの朝」ではスペイン語で演技をしているみたいだね。そういえば彼のことを友達が以前好きだと言っていたのを思い出した。どことなくEwan McGregorを彷彿とさせるよね…脱ぎっぷりの良さとかいろいろ。

まだまだ観るし、偶然観ちゃうよ!!!ciaoooh:)

2012/03/17

待ちに待った変態祭だよ!!!

変態なのか何なのか…って感じだな。結局ね、あんまり集中して観なかったんだー。BGMにして、仕事しながら観ってやつだね。キャッキャキャ!!!


■ 変態村 - Fabrice Du Welz (2004 仏/白/ルクセンブルク)

想像していた変態感はなくってね、ちょっと狂っているってゆう感じだったよ。なんだか邦題に振り回されちゃったなー。痛いシーンはあってもね、怖いってゆうシーンはなかったよ。とことん運の悪い人で、男たちにケツを回されるなんてシーンがあるかもよ。



■ 変態島 - Fabrice Du Welz (2008 仏白英濠)

Emmanuelle Béart主演だよ。「恍惚」を観てさ、彼女のフィルモグラフィ調べてて発見したFabrice監督の変態シリーズ(邦題が…だけどね)に気付いて、よし観よう!!!と思ったのがこの変態祭のキッカケなんだよ。楽しそうだなーって期待しちゃったのが間違いだったね。俺には楽しさがわからなかったよ。きっと、この邦題のせいだって思うんだよね。絶ーっ対そう。↑写真のさ、メイク&ボディペイントは可愛くていいよね;) ciao!!!