フランス映画祭2011で上映された作品で、その後第24回東京国際女性映画祭でも上映されて、内容がクィアなテーマというのもあって、第20回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭でも上映されて、観る機会はたくさんあったはずなのに、観られなかったのだ!!!でもね今回念願叶って、L'INSTITUT 東京日仏学院のフランス女性監督特集で観ることができたよー!!!とってもラッキーだよね。ついてる俺!!!監督は俺の大好きな「水の中のつぼみ」のCéline Sciammaだよ。ちょっとだけど彼女について調べたよ、つらつらとメモするとね、1980年生まれのさそり座で、フランスの映画監督。驚くのはとっても若いってこと!!!Fémisとゆうパリにある映画学校(なんとね、国立なんだよ)で脚本を学んでいたみたい。脚本家として、Jean-Baptiste de Laubierとゆう監督(彼はHip-hopのミュージシャンでもあるみたい…)の「Les Premières Communions」と「Cache ta joie」、それからAdam Traynorの「Ivory Tower」にも2010年に参加したりね、いずれも日本では公開していないようだけれどね…。そして映画監督としては、「水の中のつぼみ」と「トムボーイ」、それから…Jeune et homo sous le regard des autres(直訳すると、若さと同性愛の他人からの目…ちょっと変な訳し方かな笑)とゆう社会の中での同性愛、両性愛とう題で脚本のコンクールが2009年にあったみたいでね、そのコンクールの審査員と、選考された脚本の映画化(監督として)を担当したんだってー、計905作品の中から選考された5作品の中の1つ「Pauline」というショートフィルム作品だよ。もちろん、これも日本では観られないね笑。この短編映画集気になるよねー。DVD化もしていないのかなぁー…???どうなのかなぁ…???って本当つらつら書いちゃった笑。自分の文章力の無さにびっくりだ!!!キャッキャキャ!!!まぁ、とにかくメモにはなった…と。そして女優について触れると、主演Laure(Michael)を堂々とやりのけたZoé Héran(ゾエ・エラン)!!!1999年生まれのみずがめ座、フランスの女優。もちろんかなり若く、現在13歳くらい???初め、トレイラを見て、お母さんの一言があるまでてっきり男の子かと思っちゃうくらい騙されちゃったよ。まさに女優魂を感じるね。インターネットで彼女の写真を探したらいくつか発見できて、とーっても可愛くて、ヒャヒャヒャーってなったよ。これからの活躍が本当に楽しみだね!!!そうして、今更「トムボーイ」の内容なんだけど、まず主人公の女の子Laureは自分のことをMichaelとゆう男の子と偽って友達と遊ぶ、いわゆる…性同一性障害で悩み始める小学5年生。彼女(と呼ぶべきか…彼と呼ぶべきなのか…)を取り囲む周りの対応とか反応が結構リアルな作品。家族はとーっても理解のある家族で、母親も真っ向から否定するワケではなく、友達に対して嘘をつくとゆうね、秩序に反する行動に対して怒っているように俺は感じたよ…とゆうかそうだったか。父親も理解者、妹は何よりの理解者。でも妹の理解具合は、ちょっと不安。話はそこで終わっているけれど、妹も姉妹として成長していく中で、何かが原因で考え方が変わってしまうかもしれないし…。とね、とにかく俺はアフターストーリーを考えることに夢中になったよ。本当に真髄を突いてくる内容で、小学生ってゆう多感な時で、振り返ると誰しもが経験しているような、無知からの行動・言動による…結果傷つけてしまうようなそうゆうやつとか、振り返りだすとキリがないし、思い出したくもないしってゆうそんな真髄までも突かれたよ。性のマイノリティとゆうのは少年少女にとって顕著にいじりやすい部分でもあるから、そこにスポットを当てた映画ってのはさ、変に現実感を感じて恐怖と隣り合わせでもあったね。でも、ここまである意味入り込んで観賞できて、こうアフターストーリーだとか自分の思い出だとかを照らし合わせられるのはCéline監督の不自然さを全く感じさせない脚本と雰囲気のおかげだと思う。変に女の子が可愛い過ぎたり、台詞が多かったりしていたら、The 劇!!!とゆう感じで観賞しただろうから、観方が全然違ったと思う。そして、クオリティも日本で上映するフランス映画としては申し分ない作品、むしろかなりハイレベルに感じたのにも関わらず、未だ日本版のDVDを制作を企むレーベルがなさそうとゆうのは不思議に思うなー。何がそうさせないのか…。まぁ、日仏学院のシアターは混んでいたわけではなかったけれど。…いやー、行も変えずにダラダラ書きすぎた。ちょっとだけ反省。結局まとまっていないけど笑。Céline Sciamma万歳!!!