実はね、whoa!!!ボタンとゆう□を以前から設置しているんだよ、whoa!!!って思ったら、☑よろしくね!!! tomonorien

2012/07/30

今夜は

風もあって、ちょっと寒いから、長袖だね。



■ ブラック・ブレッド - Agustí Villaronga (2010 西仏)

Emili Teixidorとゆう人の2003年に発表した同名のミステリー小説が原作。Wikipediaで彼のことを調べちゃおうって思っていたんだけど、日本ではあんまり有名な人ではないのかな???無かった。Wikipedia Françaisで詳しくあったのでよかった…。彼は基本、子供向けの小説を書く人みたいで、彼の作品のほとんどは子供向け。その中でもエッセイとか大人向けの小説も書いていて、その1つがブラック・ブレッド(Pa Negre)。日本語に翻訳されていなさそうで、誰かに読んでもらうこともできないなぁー、残念。

映画館に貼ってあった雑誌の切り抜きに、スペインのDavid Lynchと呼ばれているって書いてあったよ。観て、そうは感じなかったんだけれど…死ぬほど大好きだった!!!彼の作品、日本では配給されたこと…ないのかな、DVDを調べたんだけど見つからなかったんだ。本当に「ブラック・ブレッド」大好きだったんだ!!!話に感動をしたとゆう意味じゃなくて、作品に感動しちゃったね!!!びーっくりした、ドキドキした。あのスペインの田舎の雰囲気とか人々の服装、髪、肌、目、全部魅力的に映った。いいなぁー、本当素敵だったなぁー♡

1940年代のスペインのカタルーニャってゆうところが舞台で、Andreuとゆう男の子が主人公。ある日彼は馬車ごと崖から落ちて、死にそうな友達の親子を発見するところから話が始まるんだよ。それを警察は殺人事件だと判定して、左翼運動に関わっていたAndreuのお父さんが疑われて…こんな感じだ。Andreuの役をしていたオーディションで選ばれた新人のFrancesc Colomerは可愛いとは言い切れない、何とも妖艶な雰囲気のある男の子だった。1997年生まれの双子座で、スペインの俳優。そもそも、キャスティングされている俳優陣全員かっこいいし、キレイで、キラキラしていたよ。




■ ル・アーブルの靴磨き - Aki Kaurismaki (2011 芬仏独)

てっきり、フィンランド語とかスウェーデン語を予想していたけれど…フランス語だったよ。ル・アーブルってLe Havreのこと笑。「君を想って海をゆく」とテーマは似ていたかな、あれはフランスのカレだったけれど、今回はル・アーブル。内容を本当に簡単にメモすると、移民の男の子をかくまう感じ。なぜね、Kaurismaki監督がこのテーマで彼のテイストで撮ろうと思ったのか、真相が知りたいなぁ。主人公の男の人Marcelの奥さんArlettyは外国人とゆう設定で、かなり訛ったフランス語を堂々と喋るところが唯一のツボ笑。空気は本当にKaurismakiワールド全開で、ちょっとした間とか、顔面の切り抜きシーンとか、どこか舞台の劇を思わすような演出とか、期待通りのユニークさだったね。だけどね笑…朝一だったこともあって、ラストはうっかり俺寝ちゃっててさ、気付いたらエンドロールだったんだー。残念、後から一緒に観ていた友達に結末を教えてもらうとゆうなんとも情けない感じ。気をつけよーっと!!!ciao;)

2012/07/27

あっとゆう間に夏だね、

やっと、17時を過ぎたところでちょっとずつ過ごしやすくなってくる。



■ ヤング≒アダルト - Jason Reitman (2010 米)

「JUNO/ジュノ」のReitman監督&Cody脚本。どんな話なのか知らなかったけれど、ポスターの写真が可愛くて、隙さえあれば劇場公開中に観に行きたかった作品。…結局、部屋で観たのだけれどね笑。内容は…説明し辛いけれど…まず主役のMavis(Charlize Theron)は37歳のバツイチ女で、可愛いワンちゃんとの一人暮らし。久々に故郷へ帰るキッカケがあって、帰るのだけれど、そこで見たくない現実とゆうか、自分がなんだか取り残されている感じとゆうか、そうゆうのをガッツリ味わうとゆう話。ものすごく、俺好きと思った。好き、とは違うかなぁ…なんか共感をしたとゆうか、怖くなったね。10年後、こんな風に年を取っていたらイヤだなぁって。でもきっと一人で可愛い動物を飼って、今着ている服を部屋着として着ていて…一人で仕事して…って。なんか怖いんだけど、映画の中では、どこかコメディで、それでも人間で、生きていて、時間は進んでいて刻々と年は重ねていて…怖いけど、この作品好き。Charlize Theronものすごくキレイだからなぁ…許されるのかな。また今度観よーっと。


 

■ フローズン・タイム - Sean Ellis (2006 米)

「ブロークン」のEllis監督。勝手に観たことにしていたけれど、観てなかったんだね。とってもキレイなストーリーに、キラキラしながら観た。ジャケットの写真が結構強烈だから、勝手に内容想像していたけれど、その想像とは裏腹に期待以上の内容で、ドキっとしたなぁ…。不眠症で画家志望の男の子Benが主人公。彼の繊細な考え方とゆうか、人々の見方にかなり魅了されたね。Ellis監督はファッション・フォトグラファでもあることから、映像自体もとってもキレイでかっこいい。時間が止まってBenだけが動き回る世界の状態は、それは写真だった。ciaooh;)

2012/07/26

最初に書いておくと、

もともと観るつもりのなかった作品で、感想はパルコの長編CM。



■ ヘルタースケルター - 蜷川実花 (2012 日本)

写真家、蜷川実花による映像作品2作目の「ヘルタースケルター」は、今回も同様に原作は漫画。もちろんその原作を読んだことはなくて、ぶっつけ観賞といった感じだね。簡単に俺目線でメモすると、女王様的価値観の整形女優の落ちてゆく様を描いた内容。整形前はいわゆるブスなのに、整形してキレイになっただけで、よくもまあ、あそこまで女王様になれるもんだなぁ…って思った笑。ちょっと笑っちゃった。元ブス(現性格ブス)の人をチヤホヤする周りの人々までも、不思議に思えてくるよ。だからか、なんだか終始表面だけの観賞スタイルに落ち着いちゃった。

ビジュアルに関しては凄かった!!!もう、蜷川実花のオリジナルだったなぁー!!!ちょっとだけど、中島哲也の映像作品を髣髴とさせるけれど、花とか、きっと彼女も考えただろうインテリアのデザインには目を奪われた。華やかなイメージのある彼女の写真が、そのまま映像へ落とし込まれている感じ。彼女の作品以外ではなかなか見ることのできない、オリジナリティが、映画になったとゆう感じだったなぁ。彼女の織り成す、ダークな部分にも興味があったよ。初め、とってもゴージャスで可愛いと思った部屋も、照明とか配置1つで全く違う不気味な雰囲気に変わっていたり、真っ赤なバスルームを暗い廊下の奥から映すグッドアングルにもちょっと変な気分にさせられて、やられた感があった。

何よりも印象深いシーン…とゆうか内装があって、それは、刑事(検事???)役の大森南朋のいた仕事部屋。壁の色がグレーなんだけど、無彩色ではない(ように感じた。ちょっと…黄色っぽいグレーとゆうか)、照明で色が変化して見えたのか、個人的に好きな配色で、棚とファイルの配置も、まるでIKEAのモデルルームのようなさっぱりと整えられた印象で、どこか日本的ではない。かなりかっこよかった。

てな感じで、ストーリーにそこまで好意を感じられなかったので、ギャラリーアーティストの作る内容の無い映像作品を楽しむような感じで観賞したよ。あんまり…俺はないね、映画館でそうゆう観方をするって。新鮮だった。

是非、アクションな作品を撮って欲しいんだ!!!もっと動きのある、VFXとかCGめった使いな内容の作品。ジョジョの奇妙な冒険の黄金の風(シーズン5)を彼女がフィレンツェでイタリア人俳優総キャスティングで撮ったらビジュアル最高なんだろうなー!!!ニヤニヤ笑 ciaoooh

2012/07/21

Frank Oceanとゆう人

を知っている??? ちょっと長くなりそう。



1987年生まれの蠍座。アメリカ合衆国、ルイジアナ州出身のR&Bシンガー(と呼ばれることを彼自身は嫌っている…らしい)、ラッパーでもある。

2010年にLAのヒップホップ・アーティスト集団「OFGWKTA(オッド・フューチャー)」のメンバーとなった彼は、その頃から注目を集め始め、Justin BieberやJohn Legendといったアーティストなどにも楽曲の提供をしているよ。2011年の2月頃には無料のミックステープ「Nostalgia, Ultra」をリリース。と、彼のことを知ったのも、去年の春に発売されたTyler, The Creator(OFGWKTAのリーダー)のセカンド・アルバム「Goblin」に魅せられて、調べたのがきっかけ。「Nostalgia, Ultra」を聞くと、一言で彼のことをR&Bシンガーと呼ぶには適さないことに気付くよ。その中で、もっとも印象に残っている曲が「Swim Good」とゆう曲。



衝撃的な映像(意味不明なマスクとかカタカナとか笑)ももちろんだけど、1番の印象は歌詞。ちょっとだけHOOKの部分を抜粋して、つたない翻訳をメモすると…

I'm about to drive in the ocean
I'mma try to swim from something bigger than me
Kick off my shoes and swim good, and swim good
Take off this suit and swim good, and swim good, good

海の中をドライブしちゃってる
俺より大きな何かから泳ぐ挑戦をしようとしている
靴なんか蹴り落としてとにかく泳ぎ、泳ぎ
このスーツも脱いでとにかく泳ぎ、泳ぐんだ

と、直訳的ではあるけれど笑。この歌詞からいろんな想像とゆうか、例えをすることができるでしょう???自分より大きな何かってゆうのは、壁であり、恐ろしいものであるから、それに対して越えられるように努力すべき時もあれば…それから逃げる(泳ぐ)べき時もある。特にこの曲の場合は、越えたくても越えられない何かに対して、と解釈を俺はして、自分と重ね合わせてしまったから、その靴も身に纏う余計なものも全部脱ぎ捨てて、ひたすら忘れる、逃げるってゆう表現に心を打たれるものがあったね。

それでね、先日予定よりも1週間くらい早くiTunesで配信され始めた、彼のファースト・アルバムが↓これ。「Channel ORANGE」だよ。



このアルバムの試聴会でのこと、何曲か歌詞の内容が男性を想って書いたものなんじゃないか!?ってゆう指摘を受けたみたい…。それが噂で、疑惑も広まって、彼は今月の初めに自身のブログ(tumblr)で、ある文章を発表。それはアルバムのブックレットへ記載する予定だった文章とのこと。それが↓コレ。



また、つたない翻訳だけど…ところどころ抜粋する。

4 summers ago, I met somebody. I was 19 years old. He was too. We spent that summer, and the summer after, together. Everyday almost. And on the days we were together, time would glide. Most of the day I'd see him, and his smile. I'd hear his conversation and his silence ... until it was time to sleep. Sleep I would often share with him. By the time I realized I was in love, it was malignant. It was hopeless. There was no escaping, no negotiating with the feeling. No choice. It was my first love, it changed my life.

4年前の夏、ある人に出会ったんだ。俺は19歳だった。彼も同じ。俺らはその夏一緒に過ごしたよ、夏が終わってからも(翌年の夏まで???)だよ。ほどんど毎日ね。それと1日中俺らは一緒で、時間はあっとゆう間。1日のほとんど俺は彼のこと、彼の笑顔を見ていたよ。彼の話とか沈黙を聴いていた…寝る時間までだったね。俺はよく彼と一緒になって寝たね(たぶん、寝る時間も一緒だったとゆう意味だと思うな、ベッドをシェアしたみたいな意味ではないんじゃないかな???どうなのかな???)。だんだん俺は恋をしたと自覚したね、それは悪いことだったよ。逃げようの無い、感情と交渉のしようの無いことがあったね。選べないこと。それが俺の初恋だったんだ、人生を変えたよ。

Before writing this I'd told some people my story. I'm sure these people kept me alive, kept me save ... sincerely, these are the folks I wanna thank from the floor of my heart.

これを書く前に俺の話を何人かに教えたんだ。俺は確信しているよ。その人たちのおかげで俺は生き続けているし、俺をセーブし続けている…心からね、心の底から感謝をして行きたい人たちだよ。

I never was. I don't think I ever could be. Thanks. To my first love. I'm grateful for you. Grateful that even though it wasn't what I hoped for and even though it was never enough, it was. Some things never are ... and we were. I won't forget you. I won't forget the summer. I'll remember who I was when I met you.

俺に今までの秘密はないし、これからもない。ありがとう。俺の初恋。君に感謝しているよ。俺の願った結果ではないし、決して十分じゃなかったけれど、感謝している。思い通りに行かないことは、誰にだってある。俺は君を忘れることはない。その夏を忘れることはない。これからも、あの時出会った君を覚えているだろうな。

とゆう感じ???途中よく理解できずに飛ばしてしまったフレーズもあるけれど、だいたいこんな感じなんじゃないかなー。とにかく率直で、前向きな文章だって思ったよ。この文章を書いているときは、思い出して辛いのと、どんどんスッキリしていくのと、不安と…いろいろ複雑な気持ちだったんだろうなーって。この彼の告白文を初めて読んだときは、とーっても胸を打たれたし、震える言葉と感じたよ。そして、それから何度読んでも感動してしまう。このカミングアウトがあって、俺は結構びっくりしたんだけど、その理由も、マッチョな考えなアフリカン・アメリカンからなるアメリカ合衆国のヒップホップ、R&Bカルチャーから、同性愛的な発言を堂々とする人(男性)とゆうのはもちろん前例のないこと。時代が違えば命さえ狙われかねない、危険な行為。今とゆう時代のおかげで、彼もこのようにカミングアウトとゆうカタチをとることができ、周りのアーティストやファンに支えられ、万人と変わらず守られることができる。世の中捨てたもんじゃないなぁ…と感じさせられる瞬間だったね。

このFrankのカミングアウトに対して、多くのアーティストがコメントを寄せているよ。twitterとゆうツールがある今、無数の人たちも感銘報告的なことをしていたね笑。中でも嬉しくなったのは、同じOFGWTGKのメンバーでリーダーのTyler, The Creatorがカミングアウト直後に「やっとだね、hahahaha」とゆうようなtweetをしていて、とても微笑ましく思った。Tylerの曲には、彼がホモフォビア(一言では説明し辛いんだけど、簡単に書くと同性愛者に対して偏見や嫌悪感を抱く価値観のこと)と思わせるような歌詞があって、それについて攻められるシーンも以前あったから、Frankに対するtweetに、彼のことを理解していたような印象を受けたので、少し安心もしたんだよ。

それから、BeyoncéもFrankにメッセージを送ったんだよ。ちょっと変わった方法でね、それがコレ↓



恐れることなかれ、正直であれ、寛容であれ、勇敢であれ、詩人であれ、オープンであれ、自由であれ、あなた自身であれ、恋をして、幸せであれ、ひらめきをして

とゆうような内容かな???とにかく、彼女自身が詩人だね。自分自身に言っているようにも思えるし、読んだ人全てに言っているようにも感じる。ずっしりと来る言葉で埋められているね。なぜ彼女はFrankに言葉を送ったのか…Beyoncéとゆう人は以前から、同性愛について肯定的であったことは知られているけれど、それだけの理由で彼にこのような言葉を送ったとは思えないし…調べたよ。なんとね、彼女のアルバム「4」にある「I Miss You」とゆう曲を作ったのはFrank Ocean、彼でした!!!

これがその曲→

また抜粋して、つたない翻訳ね笑

I miss you, like everyday
Wanna be with you, but you're away
Said I miss you, missing you insane
But if I got with you, could it feel the same?

君が恋しい、毎日のように
一緒にいたい、でも君はアウェイ
君が恋しいんだ、恋しくて非常識だ(狂ってしまいそう)
でも君と一緒にいたとしても、同じ気持ちになれるのかな

It don't matter who you are
It's so simple, a feeling
But it's everything
No matter who you love
It is so simple, a feeling
But it's everything

君が誰かなんてどうでもいい
とてもシンプル、それは感じている
でもそれがすべてなんだ
君が誰を愛していたって
とてもシンプル、それは感じている
でもそれがすべてなんだ

と、まぁ、彼がカミングアウトしたことを受けた後に聴くといろんな気持ちが追加されて、一層感動してしまう。↑最初にメモした「Swim Good」の歌詞だってそう。最初聴いたときとは全く違う気分になってしまう。Beyoncéも初めてこの曲を聞いたとき、思わず泣いてしまったそう。つられて俺も泣けるね。

「Channel ORANGE」に収録されている「Bad Religion」という曲がある。

それがこの曲→

結構にかっこいい内容だよ、まず場所はタクシーの中、アラブ人のタクシードライバー(歌詞の中に"Allahu akbar"とゆうフレーズがあるから)に1時間セラピストになってもらい、話を聞いてもらうとゆう感じの内容。それから、例え方もかなり秀逸。意味を理解して、聴くとまた心打たれるよ。

また抜粋して翻訳するね。

This unrequited love
To me it's nothing but
A one-man cult
And cyanide in my styrofoam cup
I can never make him love me
Never make him love me...love...love...

この片思い
俺にはには何もないし
独りのカルトだし
スチロールコップに入った青酸カリだね
彼が俺のことを愛すようにはできない
決して彼が俺を愛すなんてない…

It's a bad religion
To be in love with someone
Who could never love you
I know
Only bad religion
Could have me feeling the way I do

愛し合うことができない相手に恋をする、それは悪い宗教
悪い宗教だけが、俺にこんな風に感じさせることができるってことを知っている

…こんな感じだよね、きっと。宗教とかオカルトで例えるのは、なかなか日本ではないよね。他でもむしろ、初めて聴いた。行きずりの相手にさえも話して、聞いてもらいたくなる悩み、どうしようもない恋の話。そんな彼の気持ちが伝わって来る気がしたね。

本当にどんどん変わっている。価値観の共有方法がどんどん変わっている!!!Gagaの人気も比例するように、最近は本当にどんどん世の中が変わっている!!!俺はそれによって、もっと世界に広がって、世界中の人々が生きやすい世界になって欲しいって心から思う。マイノリティとゆう言葉が、恋愛思考とかセクシャリティとかそうゆうことに対して使われなくなるような状態、選ぶことのできる世の中にね。俺自身、周りに多くのLGBTの人たちがいるワケではないけれど、確実にフレンドリーな人たちしかいないとゆうことは確信しているよ。だから、俺らの世代によってどんどん世のマインドを変えて行けるといいね。まだFrank Oceanについて書き忘れていることとか書き足りないことある気がするけど、十分に長くなっちゃったからね、終わりー。ciao;)

2012/07/20

今夜は寒かったり…

昨日は猛暑日だったり…不規則な生活していて、体調壊さないのが不思議だ!!!



■ 崖っぷちの男 - Asger Leth (2011 米)

実際、トレイラをTVで観ただけで、内容全く無知で挑んだよー。それがよかったのかな、とーっても楽しめた!!!なんかね、話の内容が展開する展開する!!!そして、だんだん判ってくる事情…びーっくり。SFでもなんでもないから、そこは大丈夫笑。 最近は、いわゆるシネコン上映作品を観る機会が多くてね、久しぶりに単館系配給作品を観に行くのに勇気を要する笑!!!「ピラニア リターンズ」早く観に行かなきゃー<3 ciao!!!

2012/07/14

情緒不安定って

自分で表明するほど情けないことはないよね、情緒不安定だよ。



 ■ ものすごくうるさくて、ありえないほど近い - Stephen Daldry (2011 米)

9から始まるあの事件にまつわる話で、ここまで感動のない作品ができあがるとは…びっくり。原作の小説を読んだわけではないのだけれど、映画化がいけなかったのか、主役が子どもなことがいけなかったのか…わかんない。俺は苦手だったなぁ!!!アスペルガー症候群の気のある子どもとゆう中途半端な(ちょっと言いすぎかな…)設定に戸惑いながら観たけれど、まずその子を演じた子役が可愛くない笑。可愛くなさ過ぎて、途中ため息が出た。母親目線の話だったらもっと楽しめたかもなー。Sandra Bullockがとーってもよかった。


 

■ サラの鍵 - Gilles Paquet-Brenner (2010 仏)

壮絶で衝撃的な内容なのに、ジャナリストのおせっかいババアの追求具合に眉間にシワが寄りながらも、ラストには許せてしまうって感じの展開で、なんか複雑笑。何がしたいの???と途中思うんだけど、そっか記事にするんだよなぁ…って自分を納得させながら、根掘り葉掘りな様子を観ていた。仕事に夢中になる姿勢は尊敬すべきなんだけど、かなり自己中にみえる周りを振り回す様は観ていてストレスの溜まるものだったね。確信な内容そっちのけで、おせっかいババアに感想まで持っていかれてしまったよ。監督(写真)が可愛いとゆうところで落ち着かせて…。

この精神状態の不安定な今、観るべきではなかった2作だった。失敗続き!!!ciaooh

2012/07/12

近頃は街に映画館へ出掛けると

1本観るだけじゃ、せっかくここまで来たのにもったいないかな、2本観ようかな…って気分になる。チョイスは上映時間にお任せ!!!



■ ワン・デイ 23年のラブストーリー - Lone Scherfig (2011 米)

Anne Hathawayを主演に迎えた、日本では大作扱いのシネコン上映作品。個人的にはDVDストレート作品的な匂いが観ながらプンプン感じた笑。結局結果は最初の30分以内に観賞者は理解しちゃう…、とゆうのも7月15日ってゆう日にスポットを当てたストーリー展開に惑わされるけれど、観ているこっちが期待するのは、意外にも年を重ねてゆく2人のメイクとか髪型、ファッションなんかであって、話の流れはそれこそ最初に完結しちゃっているわけで…何が言いたいかとゆうと、Anne Hathaway主演でなければ成り立たないとゆうこと。あくまで個人的主観ね笑。韓国の人好きそう、こうゆうの。




■ メン・イン・ブラック3 - Barry Sonnenfeld (2012 米)

「アダムス・ファミリー」のSonnenfeld監督の最新作。観たキッカケは…「ワン・デイ」と抱き合わせで同じ映画館で観賞しようと考えたときに、1番上映時間の組み合わせがマッチしたとゆうのと、Nicole ScherzingerにGaga、Justin Bieberもカメオ出演していると騒がれていたのでチェック。Nicole姐さんは、レッドカーペットも一緒に歩いていたし、役どころにものすごく期待していたのだけれど、冒頭だけの出演で残念。Gagaはいつ出てくるか情報を知っていたのでチェックできたけれど、Justinは結局どこで出演していたのか気付けず終了笑。それから朗報、泣いてしまった!!!笑 まさかの展開に同様しちゃってね、感動しちゃった。平日で、公開してからちょっと経つし、ファンはもう既に観た後だったせいか、ほとんど客もいなくていい感じで、笑ってもいいなって思っていたけれど、爆笑して叫ぶことはなかった。ciaoo;)

2012/07/11

Anton Yelchin 特集 vol.01



1989年、ソビエト連邦ロシア連邦共和国レニングラードとゆう国生まれの魚座、アメリカ合衆国の俳優。「ニューヨーク、アイラブユー」でBrett Ratnerの車椅子の女の子をエスコートする話でメインの役をしていたみたいだけど…その当時はあまり気に止まらなかった。今年の初めに観たCraig Gillespieの「フライトナイト」で彼を観て、おっ!!!可愛いなぁ…と思ってね、その後にDavid Duchovny(←Xファイルの人)の「最高のともだち」もわざと観て、また可愛いなぁ…って思って笑。15歳くらいの頃がよかったね、最近はちょっと鍛えていて、髭もあって↑上の写真もだけど男!!!って感じで、可愛いとは違ってきた。



■ チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室 - Jon Poll (2008 アメリカ)

実に面白かった!!!内容は、人気者になりたい主人公Charlieは学園で問題を起こしてばかりで、いわゆる名門校を次々と退学になっていって、ついに落ちこぼれの集まる学校へ通うことに…そこでも自分の人気を気にするCharlieは生徒を相手に悩み相談を始めるんだけど、Antonが可愛くってね…いいよ。Antonで感動したわけじゃないけれど、Antonといつも一緒にいた不良少年に胸を打たれたよ、ちょっと涙だね。




■ 誰かが私にキスをした - Hans Canosa (2010 日本)

観なきゃよかったな。ciaow!!!

2012/07/07

中東映画はカルチャーショック

だよね。文化が違いすぎて、同じ世界とは思えない。

 

■ ミラル - Julian Schnabel (2010 仏伊以印)

「潜水服は蝶の夢を見る」のSchnabel監督。原作とゆうか、彼が映画化した元となるのはイタリアで活躍しているジャーナリストRula Jebrealの自伝小説なんだって。もともと、美しすぎるインド出身女優Freida Pinto目的笑。キレイだよねー!!!大好き。内容は、イスラエルの建国宣言とか中東戦争とか、顕著に関わってくるから、背景はさっぱりだったけれど、知るキッカケになった。まさにカルチャーショック。個人的には、とってもわかりやすく説明されている構成で…途中ドキュメンタリーに感じることもあった。本編はMiralとは別に、Hindとゆう女性で始まり、彼女で終わるんだけど、本当にかっこいい人だった。"死"とゆうものを近づけようとすれば、簡単に近づけられる場所と時代。


 

■ 私が女になった日 - Marzieh Meshkini (2000 イラン)

死ぬほど良かった、俺の中ではかなり傑作の位置。まず監督のメモ…Makhmalbaf映画一家の母親で、つまりMohsen Makhmalbafの妻。ファミリーネームが違う理由は知らなーい!!!作品は3部構成になっていて、どれも女性が主人公。少女から始まって老婆で終わる、それと同時に朝から始まって夕暮れに終わる。それだけでも魅力的で美しいよね。そこにイスラムの決まりごととか、習慣が関わってきて、カルチャーショックだよ。

「Hava」9歳の誕生日を迎える少女の話。イスラムで女性は9歳になる髪をベシャールとゆうスカーフで隠し、男性とも交際しない決まりがあるみたいで、昨日まで遊んでいた男の子の友達とも普通に遊べなくなっちゃう。9歳にしては小さい女の子だなーってちょっと思ったけれど、しっかり女性だった。短い時間の中で、女性になってゆく成長を演出で感じた。昼までに戻るために地面に立てた枝の影を確認しながら、だんだん昼が近づいてくる=女性へとなる時が迫ってくるみたいに感じた。第3部の話につながるシーンもあったり、かなり濃い。

「Ahoo」すごい。何が凄いかってゆうと、知っているイランのイメージを大いに崩すビジュアル!!!何とゆうかわからないけれど、黒い宗教衣装に身を包んだ大勢の女性たちが自転車に乗ってかっ走っているシーンで始まる。ヤバイ!!!って思った。男とかいろんな柵から懸命に逃げているように感じたね。でもその大勢の中には、そんな柵のないような軽装で音楽を聴きながら自転車に乗っている女性もいて、競うシーンも何かを投影しているように感じられた。ラストはどうにも変えられない現状も???

「Hoora」老婆。2度観た、何が伝えたいのかを絞り取ろうと思ってね。第1話とも第2話ともつながる節があって、そうゆうの好きだからニヤニヤした。車椅子に乗った老婆が、ショッピングセンターで買い物をするんだけど…つながりのわからない子供たちが彼女の買い物を手伝う内容。昔の恋の話をして、買い忘れがないように指に結んだ糸を1つずつ外したりしながら、ショッピングするの。1人用には大きすぎる家具ばっかり買うの。最後に指に残った糸が何を買うための印なのか思い出せずに終わるんだけど、何を忘れていたのかなー…って。観た人とそれについて話してみたい。

「Hava」がドラマで、「Ahoo」が…なんだろうアクションかな笑、「Hoora」はアート。観方を変えて観る必要があったけれど、無理に変えずに自然と変われた。初めてMarzieh Meshkini監督の作品を観賞したわけだけれど、彼女の幅の利かせ方に圧倒されたね。まぁ、脚本は旦那だから彼の技量なのか…わかんない。とにかく最高。カルチャーショック最高。ciaoh

2012/07/06

日本製のホラー作品

昔(10代のころ)は、ものすごく好きで、魅力的に感じていたジャンルだったけれど…最近観賞すると物足りなさを感じてしまう!!!



■ 着信アリ FINAL - 麻生学 (2006 日本)

好きでDVDも持っている「着信アリ」シリーズの最終作。少し気にはなっていたけれど観ていなかったから、よし日本製ホラー観るぞ!!!って決めて観た。それこそ…シリーズ初めの「着信アリ」を観たときの興奮は全然感じられなくて、うーんって感じで観ていたら、最近人気(?)のチャン・グンソクが韓国の友人役で出てきたり、板尾創路に山根和馬と個人的には豪華な顔ぶれに思った…くらいで、話の内容は怖くも面白くもなかったなぁー!!!まぁいいや。


 

■ 予言 - 鶴田法男 (2004 日本)

ホラー映画でも何でも、お決まりな流れ。奇妙な体験をした人がいて、それを周りに信じてもらえず心を閉ざす→信じなかった連中が奇妙な体験を目の当たりにして、本当だったのか!!!と気付き→遅れて研究(追求)し始めた頃には→初め体験していた人が既に研究を進めている…とゆうやつ。先を読むことができる内容なんだけど、時々ビクッっと驚かされる演出が最高だった笑。一瞬にして全身鳥肌モードで、寒くなる感じ。それが欲しくてホラー映画を観賞するってゆうのも理由の1つ。あくまで理由の1つね。


 

■ 感染 - 落合正幸 (2004 日本)

鶴田法男の「予言」と同じく、一瀬隆重プロデュース、東宝配給のホラー映画のブランド"Jホラーシアター"に位置づけられる作品の1つ。他に清水崇の「輪廻」とか、黒沢清の「叫」もそう。ちょっと難しい感じだったかな…俺にはね笑。結局何だったの???とゆう疑問が最後に残ったわけなんだけど、途中ちょっとだけどワクワクさせられたね。病院ってゆう設定もあってか、日本製のホラーにはあんまりない(???)スプラッターな表現もあって、新鮮に感じた。個人的に、ホラー映画のストーリーに必要ないと思うのが、観終わった後"結局あの時々(ちょっと)出てくる登場人物は何なの???"ってゆうモヤモヤ感。もちろん恐ろしければいいのだけれど、意味のわからない、何かを握っていそうだけど、最後までその登場人物には触れない演出←いらない。何がしたいんだろう。


 

■ 魍魎の匣(もうりょうのはこ) - 原田眞人 (2007 日本)

ホラーとゆう位置づけは間違っているかも、何かなぁ…ミステリーだな。でも作品の雰囲気が奇妙で不気味な感じだったから、今日メモしちゃう。原作は京極夏彦とゆう人の長編推理・伝奇小説で、映画化の前にテレビアニメ化もされている作品。実は観ていて、全く内容についていけなくて、それこそ真髄なんて全然理解できなかったとゆうのが本音笑。登場人物がそこまで多いとゆうわけでもないのだけれど、今と過去が行き来する様に酔ったとゆうか、それぞれの登場人物の過去と繋がりが混線しちゃって、途中から結構苦痛だった。それでも観続けていた理由は、時々放たれるポエムのような台詞が好きだったとゆうこと。"前世"なんて言葉は好きでしょうがない。ciaoo

2012/07/04

2012年上半期に観た作品のおさらい

なんて、するつもりなかったけれど…さらーっと何を観に行ったかを見返してみると、観たことを忘れてしまっている作品もちらほら。なんだかとってももったいない(?)気持ちになったから、中でも心に残っている作品をピックアップしておさらいすることにしたー。 

まず、2012年に入って6月30日までに映画館へ足を運んで観た作品の本数は44本(名画座上映含む)!!!ちょうど上半期のおさらいをしていた友達と同じ本数だったから、ちょっと驚いたね。

個人的な吟選結果、確実に下半期何を観たとしても上位に入ってくるだろうなーって思うのは3本!!!他に観た作品に比べて、内容もよく覚えているし、思い出せるんだー。







あー、3作とも思い出すだけで本当にもう1度浸ることができるなー。44本思い返してみたおさらいの結果、ドキュメントとアニメはゼロ。意外にも今年はティーン向けドラマを数本観賞していて、気持ち若返っているなー、と。それから、イタリアがグイグイ来てる。そんな感じがする!!!下半期もなんとなく楽しみ!!!ciaoh;)

2012/07/01

月に一度の映画の日!!!

みんなは何本観たー???俺はね、忙しかったにも関わらず2本観てきたよ!!!



■ ジェーン・エア - Cary Joji Fukunaga (2011 英米)

原作はCharlotte Brontとゆう人の古典的な名作で、いろんな人たちによって何度も映画化されている作品。監督は「闇の列車、光の旅」のイケメン監督Cary Joji Fukunaga。彼の父親が日系3世なのだとか…。残念ながら、日本語が話せるわけではなさそう…そんなことはいいとして、イケメンなので写真を載せておくよ。一瞬、俳優かな???って勘違いする感じのビジュアルだね。本題、「ジェーン・エア」自体は初観賞だったから、どんな内容なのか知らずに観たよ。他の作品では、どこに焦点を当てて撮っているのかなぁ…とか、ちょっと気になるかな。Fukunaga監督の「ジェーン・エア」は、もう本当に恋の話!!!ってゆう印象だったね。ストーリーも有名な話なだけあって、しーっかりしているから、感動させられちゃうしね、そもそも主演のMia Wasikowskaの美しさに口が開いちゃうとゆうか…最高だったよ。時代も昔の設定でしょう???衣裳とか、インテリアも本当に見応えがあってね、写真集欲しいなーって、そんな感じかな。泣くことはしなかったけれど、泣いてしまいそうだった。




■ 少年は残酷な弓を射る - Lynne Ramsay (2011 英)

キャスティングされている俳優陣の中にTilda Swintonって見ただけでもドキドキするくらい、彼女の演技が大好きな俺には、喉から何か出てくるくらい日本公開を待ち望んでいた作品!!!あー死ぬほどよかった。↑この男の子(Ezra Miller)のかっこよさは俺には理解できないのだけれど、役にはとってもピーッタリだったよ。観ていてね、思ったのは「オーメン」を彷彿とさせる恐怖感があるとゆうこと。恐怖感???とゆうかな、何か迫ってくるようなジワジワとした恐ろしさね。でも、これはホラーではないんだよ、ドラマだね。社会派なドラマ。母親であるEva(Tilda)にだけわざとらしく懐かない、行き過ぎたツンデレ…と思わすような、子どもの母親に対する態度には腹立たしさも感じちゃうけれど、それを受ける母親の様子が何とも言えない切なさ(?)と心苦しさで、暴れだしそうだった。Tildaにしかできないであろう、一見スマートな母親、でも対息子になるとプライドも何もかもズタズタで、人間になってしまうとゆう外見からは想像のできないギャップ。ますます好きになった。ちなみに原題は「We Need To Talk About Kevin」で、邦題とは全く違う、家族の作品とゆうのを強く感じる題名。

ふんふーんと過ごしていると、2012年も半分終わっちゃったね。友達の2012年上半期の観た映画作品トップ10を見ていると、6ヶ月って短いようで長くて、長いようで短くて…なんだか不思議な気分になった。俺もトップ10考えようかなーって思ったけれど、今のところ今年観て心に残る作品は3作品くらいかなーって。そんな感じだね。ciaooo